棒グラフ、円グラフとともに、よく利用されるグラフとして折れ線グラフがあります。
折れ線グラフは、時系列で値の変動の推移をわかりやすく見せたいときに使用するグラフです。
INDEX
スプレッドシートで折れ線グラフを作成する方法
Googleスプレッドシートでの折れ線グラフの作り方を説明します。
売上の推移がわかるような折れ線グラフを作る
操作方法(グラフ作成)
折れ線グラフを作成する時は、下記見本のように表を作成します。
1.グラフの元データとなる表を作成
データ範囲(セルA3からC15)を選択し、
挿入メニュー » グラフをクリックし、選択した範囲のグラフを作成します。
グラフができました。
折れ線グラフではないグラフができる場合は、次を参考に折れ線グラフに変更していきます。
2.グラフの種類を[折れ線グラフ]に変更する
グラフ内でダブルクリック、もしくはグラフを選択して出てくる右上のボタンから[グラフを編集]をクリックすることでグラフの編集画面が表示されます。
設定タブ » グラフの種類 » 折れ線グラフを選択します。
年度別の売上の推移が折れ線グラフができました。
なめらかな曲線にしたい場合
グラフの種類で[平滑線グラフ]を選ぶと、折れ線グラフの線をなめらかな曲線にしたグラフができます。
スプレッドシートのグラフのいろいろな編集
グラフタイトルの追加・変更
カスタマイズタブ » グラフの軸とタイトル » タイトルテキスト
にタイトルとして表示したいテキストを入力します。
この画面では、タイトルのフォントサイズや色などの変更もできます。
グラフデータの色の変更
以下の操作で折れ線の色や太さなどを変更することができます。
カスタマイズタブ » 系列 » データを選択 » 色を選択
データラベル(数値)を追加
カスタマイズタブ » 系列 » データラベル にチェックを入れることで 表の数字がグラフのデータ部分に表示されます。
凡例の位置・変更
凡例を見やすい位置に変えたり、不要な場合は非表示にすることができます。
カスタマイズタブ » 凡例 » 位置やフォントを変更する
1つだけ目立たせる
1つだけピックアップしたいデータのみ色を変えて目立たせることができます。
目立たせたいポイントを選択し、
右クリック » データポイントの書式を設定タブ » 色を選択
※1つだけの選択がうまくできない場合、ダブルクリックし、そのままクリック、同じ箇所で右クリックをすると以下のメニューが出やすいです。
1つのポイントだけ色を変えて目立たせることができました!
その他のグラフ
■複合グラフ
折れ線グラフだけでなく、棒グラフを一緒にした複合グラフもあります。
詳しくは以下のページをご覧ください。
■ 面グラフ
折れ線グラフの面積部分に色をつけてデータ量をよりわかりやすくした面グラフもあります。
詳しくは以下のページをご覧ください。