データ操作

面グラフの作成方法

面グラフ

折れ線グラフと非常によく似ている面グラフがあります。
面グラフは、折れ線グラフの面積部分に色をつけたグラフで、時間の経過による値の変動を表すときに使用するグラフです。

面グラフには、積み上げ面グラフ、100%積み上げ面グラフがあります。

スプレッドシートで面グラフを作成する方法

Googleスプレッドシートでの面グラフの作り方を説明します。

Sample

収入と支出の推移と比較ができるような面グラフを作る

面グラフ(完成例)

操作方法(グラフ作成)

面グラフを作成する時は、下記見本のように表を作成します。

1.グラフの元データとなる表を作成

データ範囲(セルA3からC15)を選択し、
挿入メニュー » グラフをクリックし、選択した範囲のグラフを作成します。

面グラフの作り方02

グラフができました。
面グラフではないグラフができる場合は、次を参考に面グラフに変更していきます。

2.グラフの種類を[面グラフ]に変更する

グラフ内でダブルクリック、もしくはグラフを選択して出てくる右上のボタンから[グラフを編集]をクリックすることでグラフの編集画面が表示されます。

設定タブ » グラフの種類 » 面グラフを選択します。

面グラフの作り方03

3.面グラフの完成

収入と支出の差と推移がわかる面グラフができました。

面グラフの作り方04

その他のグラフ

階段面グラフ

階段面グラフは面グラフの線が階段状になった面グラフです。
通信量や光熱費のような月ごとでのデータ(月内でデータ量が固定されているようなもの)の時に使用されることが多いグラフです。

階段面グラフ

積み上げ面グラフ

積み上げ棒グラフと同様に、データを積み上げた折れ線の形である「積み上げ面グラフ」もあります。
積み上げ棒グラフは棒を横に並べて比較しやすいですが、積み上げ面グラフはその棒を折れ線にした見た目で、2つ以上のデータの合計と推移の両方をわかりやすく見せることができるグラフです。

100%積み上げ面グラフ

100%積み上げ面グラフは100%積み上げ棒グラフ(帯グラフ)と似ています。
データがすべて100%になっていて、データの割合と推移がわかるグラフです。

スプレッドシートのグラフのいろいろな編集

グラフタイトルの追加・変更

カスタマイズタブ » グラフの軸とタイトル » タイトルテキスト
に入力した文字がグラフのタイトルとして表示されます。

この画面では、タイトルのフォントサイズや色などの変更もできます。

面グラフの作り方(タイトル追加)

グラフデータの色の変更

以下の操作でデータの色を変更することができます。

カスタマイズタブ » 系列 » データを選択 » を選択

面グラフの作り方(色の変更)

データラベル(数値)を追加

カスタマイズタブ » 系列 » データラベル にチェックを入れることで 表の数字がグラフのデータ部分に表示されます。

面グラフの作り方(データラベル)

凡例の位置・変更

凡例を見やすい位置に変えたり、不要な場合は非表示にすることができます。

カスタマイズタブ » 凡例 » 位置やフォントを変更する

面グラフの作り方(凡例)