Googleスプレッドシートでセルにチェックボックスを追加する、チェックボックスの使い方を説明します。
チェックボックスは、アンケートの作成や出欠表の作成に便利です。
このページではチェックボックスの基本的な以下の使い方を解説します。
- COUNTIF関数を使って、チェックの数を数える方法
- チェックボックスを一括設定する
- チェックボックスの削除方法
- チェックボックスのON/OFFでセルや行の色を変える
INDEX
スプレッドシートでチェックボックスを使う方法
Sample
C列にチェックボックスを作り、参加か欠席かをわかるようにしたい
チェックボックスを指定範囲に一括で追加する方法
1 チェックボックスを追加したいセルの範囲を選択します。
(ここではセルC4~C13の範囲を選択)
2 挿入メニュー » チェックボックスをクリック
3 チェックボックスが入りました!
チェックボックスはクリックでON、OFFの切り替えができます。
また、スペースキーでもONOFFの切り替え可能です。
チェックボックスの削除、クリア、リセット
不要になったチェックボックスを削除(解除)したい場合は、削除したいセル範囲を選択し、Deleteキーで削除できます。
チェックボックスの色を変える
チェックボックスがON(OFF)の時にセルの色を変える、または行に色をつけるなど目立たせたい時は条件付き書式を使用します。
チェックボックスと条件付き書式を一緒に使う方法は条件付き書式のページで詳しく解説しています。
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チェックをカウントする(COUNTIF関数)
チェックボックスのチェックの数はCOUNTIF関数で数えることができます。
Sample
参加者の人数を数える(チェックが入っている数を数える)
答えを出したいセルF4に以下のような数式を入力します。
=COUNTIF(C:C,true)
スプレッドシートでは、
- チェックが入った状態:TRUE
- チェックが外れた状態:FALSE
と入力しているのと同じ状態になっています。
そのためCOUNTIF関数で、C列が「TRUE」(チェックが入っている)のセルを数えれば、チェックがONの数をカウントすることができます。
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