データの割合、内訳をわかりやすく見せたい時に使われる円グラフ、ドーナツグラフの作成方法です。
INDEX
スプレッドシートで円グラフを作成する方法
Googleスプレッドシートでの円グラフの作り方を説明します。
年代別の割合がわかるような円グラフを作る
操作方法(グラフ作成)
円グラフを作成する時は、下記見本のように表を作成します。
1.グラフの元データとなる表を作成
データ範囲(セルA3からB9)を選択し、
挿入メニュー » グラフをクリックし、選択した範囲のグラフを作成します。
グラフができましたが、円グラフではないグラフができる場合は、次を参考に円グラフに変更していきます。
2.グラフの種類を[円グラフ]に変更する
グラフ内でダブルクリック、もしくはグラフを選択して出てくる右上のボタンから[グラフを編集]をクリックすることでグラフの編集画面が表示されます。
設定タブ » グラフの種類 » 円グラフを選択します。
3.円グラフの完成
年代別の円グラフが完成しました!
その他の円グラフ
円グラフには、
・円グラフ
・ドーナツグラフ( 中央に穴があいたもの )
・3D円グラフ( 立体的な円グラフ )
の3種類があります。
意味は同じで、見た目の違いだけです。
ドーナツグラフ
円グラフの中央をあけてドーナツのような見た目なので、ドーナツグラフと呼ばれます。
3D 円グラフ
スプレッドシートのグラフのいろいろな編集
データがわかるようなラベル(年代)を追加
グラフ内でダブルクリック、もしくはグラフを選択して出てくる右上のボタンから[グラフを編集]をクリックすることでグラフの編集画面が表示されます。
カスタマイズタブ » 円グラフ » スライスのラベル » パーセンテージを選択することで 年代別の割合(%)の数字がグラフ内に表示されます。
※パーセンテージ以外にも「値」を追加することもできます。
目立たせたいデータを切り離す
円グラフのデータで一つだけ目立たせたいデータがあるときに、円グラフからデータを切り離すことができます。
カスタマイズタブ » 円グラフのスライス » 切り離したいデータを選択 » 中央からの距離で数値を選択します。
※値が大きいほど円グラフから離れます。
選択肢にない10%などにしたい場合は、直接値を入力もできます。
グラフタイトルの追加・変更
カスタマイズタブ » グラフの軸とタイトル » タイトルテキスト
にタイトルとなるテキストを入力します。
この画面では、タイトルのフォントサイズや色などの変更もできます。
凡例の位置・変更
凡例の位置を変えたり、不要な場合は非表示にすることができます。
カスタマイズタブ » 凡例 » 位置やフォントを変更する
※上下左右は円グラフの外ですが、ラベル付き・自動の場合は円グラフのそれぞれのデータを指す表示になります。
色の変更
以下の操作でデータの色を変更することができます。
カスタマイズタブ » 円グラフのスライス » データを選択 » 色を選択
それぞれのデータごとに色や切り離しの距離を指定することができます。