Googleスプレッドシートで作成したグラフの一部を目立たせるグラフの応用テクニックです。
- 棒グラフで1本だけ色を変えて目立たせる
- 円グラフの要素を切り離す
- 折れ線グラフのポイントのサイズや色を変える
- 散布図の一部のサイズや色を変える
グラフの要素1つだけピックアップしたいデータのみ目立たせるやり方をご紹介します。
棒グラフで1本だけ色を変えて目立たせる
棒グラフで1本だけ棒の色を変えて目立たせるやり方は以下の通りです。
目立たせたい1本のデータを選択し、
右クリック » データポイントの書式を設定タブ » 色を選択
※1本だけの選択がうまくできない場合、ダブルクリックし、そのままクリック、同じ箇所で右クリックをすると以下のメニューが出やすいです。
1本だけ色を変えて目立たせることができました!
棒グラフの基本的な作成方法は以下のページを参考にしてください。
円グラフで目立たせたいデータを切り離す
円グラフのデータで一つだけ目立たせたいデータがあるときに、円グラフからデータを切り離すことができます。やり方は以下の通りです。
カスタマイズタブ » 円グラフのスライス » 切り離したいデータを選択 » 中央からの距離で数値を選択します。
※値が大きいほど円グラフから離れます。
選択肢にない10%などにしたい場合は、直接値を入力もできます。
円グラフの基本的な作成方法は以下のページを参考にしてください。
折れ線グラフの1つだけ目立たせる
折れ線グラフでピックアップしたいデータ部分のポイントの色を変えて目立たせることができます。
目立たせたいポイントを選択し、
右クリック » データポイントの書式を設定タブ » 色を選択
※1つだけの選択がうまくできない場合、ダブルクリックし、そのままクリック、同じ箇所で右クリックをすると以下のメニューが出やすいです。
1つのポイントだけサイズや色を変えて目立たせることができました!
折れ線グラフの基本的な作成方法は以下のページを参考にしてください。
散布図で一部のデータだけ色を変えて目立たせる
散布図は点の分布を見るためのグラフですが、その点(データ)の中でピックアップしたいデータのみ色を変えることができます。
目立たせたいデータ1つをクリックで選択し、そのデータ上で右クリックで表示されるメニューで以下のように操作します。
データポイントの書式を設定 » ポイントのサイズ » サイズを選択 にチェックを入れる
サイズだけでなく、形や色もこの右クリックで出てくるメニューから変更が可能です。
散布図の基本的な作成方法は以下のページを参考にしてください。
他にもグラフの様々なカスタマイズは以下のページを参考にしてください。