統計

最頻値を見つけるMODE/MODE.SNGL/MODE.MULT関数

MODE関数

Googleスプレッドシートでデータの中で多く登場する値(最頻値)が何かを知りたい場合は、MODE関数(MODE.SNGL関数、MODE.MULT関数)を使用します。

MODE(モード)関数は、指定した範囲のデータの中で最も頻繁に出現する値(最頻値)を求めることができます。

  • MODE関数:最頻値を求めます。最頻値が複数ある場合はデータの最初に見つけた値のみを表示します。
  • MODE.SNGL関数:MODE関数と同じです。
  • MODE.MULT関数:最頻値が複数ある場合にすべて抽出することができます。

スプレッドシートのMODE関数の使い方

Sample

表から一番多い利用回数が何回かを表示する

MODE関数の使い方

最頻値を表示する

範囲「B4からB13」の中で一番登場回数の多い数字を求めるには以下のような数式を入力します。

1. 最頻値を表示したいセルを選択します。
(今回はセルE3)

2. =MODE(B4:B13) と入力します。

MODE関数の数式の入れ方

=MODE(B4:B13)

指定したセル範囲(今回はB4からB13のデータ)内での最頻値は「2」と表示されました。

スプレッドシートのMODE.MULT関数の使い方

MODE、MODE.SNGL関数では最頻値が複数あっても結果は1つしか表示されません。
最頻値が複数あり、すべてを見つけたい時はMODE.MULT関数ですべて見つけることができます。

最頻値をすべて表示する

1. 最頻値を表示したいセルを選択します。
(今回はセルE3)

2. =MODE.MULT(B4:B13) と入力します。

MODE.MULT関数の数式の入れ方

=MODE.MULT(B4:B13)

3. 4回登場する最頻値が複数あり(2と3)、すべて表示されました。

[応用]最頻値を横に表示する

MODE.MULT関数で最頻値が複数ある時は縦に複数最頻値が表示されますが、横に表示させたい時は、TRANSPOSE関数と一緒に使用します。

TRANSPOSE関数とMODE関数のネスト

=TRANSPOSE(MODE.MULT(B4:B13))

TRANSPOSE関数
行と列を入れ替えるTRANSPOSE関数Googleスプレッドシートで行と列を入れ替えて表示するTRANSPOSE関数の使い方。転置して貼り付けの機能と同じことができる関数です。TRANSPOSE関数では元のデータはそのままに別の場所に行と列を入れ替えてデータを表示させることができます。...

最頻値がテキストの場合

MODE、MODE.SNGL、MODE.MULT関数で求めることができるのは数値データのみです。

テキストのリストから最頻値のテキストを見つけることはできません。

テキストで最頻値を求める場合は、COUNTIF関数を使用することで最頻値を求めることができます。

COUNTIF関数の場合は、予め存在するテキストを用意し、そのテキストが何個あるか数えて、最頻値を見つけるという方法になります。

COUNTIF関数の使い方(東京都の人数を数える)
COUNTIF関数
条件に一致するセルを数えるCOUNTIF関数条件に一致するデータの数をカウントすることができるGoogleスプレッドシートのCOUNTIF関数の使い方。文字列での条件以外にも数字がいくつ以上などの条件に一致するデータを数えることもできる使用頻度の高い関数の一つです。...

スプレッドシートのMODE(モード)関数の構文

スプレッドシートのMODE関数は以下のように入力します。

=MODE(値1,値2・・・)
引数説明
最頻値を見つけたいデータ範囲を選択。