配列

行と列を入れ替えるTRANSPOSE関数

TRANSPOSE関数

Googleスプレッドシートでデータの縦横を入れ替える場合は、TRANSPOSE関数を使用します。

TRANSPOSE(トランスポーズ)関数は、指定した範囲のデータを、縦横を入れ替えて別の場所に出力します。

コピー&ペーストの転置して貼り付け機能と同じことができる関数です。

元データの内容が頻繁に更新されてリアルタイムでデータを見たい場合は、TRANSPOSE関数が便利ですが、データの変更がない場合は「転置して貼り付け」機能でデータそのものを入れ替えてしまった方が便利です。

スプレッドシートのTRANSPOSE関数の使い方

Sample

売上表を縦横入れ替える

TRANSPOSE関数の使い方(完成例)

行と列を入れ替えて表示する

範囲「A3からD7」を行と列を入れ替えて別のセルに表示させるには以下のような数式を入力します。

1. 入れ替えたデータを表示させたいセルを選択します。
(今回はセルA10)

TRANSPOSE関数の使い方

2. =TRANSPOSE(A3:D7) と入力します。

TRANSPOSE関数の使い方(入力後)
数式

=TRANSPOSE(A3:D7)

指定したセル範囲(今回はA3からD7のデータ)を、行と列を入れ替えて指定したセル以降に表示されます。

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スプレッドシートのTRANSPOSE(トランスポーズ)関数の構文

スプレッドシートのTRANSPOSE関数は以下のように入力します。

=TRANSPOSE(配列または範囲)
引数説明
配列または範囲対象となるデータ範囲を選択。