Googleスプレッドシートで重複を除外したデータの件数を数えたい場合は、COUNTUNIQUE関数を使用します。
Googleスプレッドシートには、重複を削除する機能やUNIQUE関数で選択した範囲のデータから重複を削除したデータを抽出しリストを作成する機能があります。
COUNTUNIQUE関数は、COUNT関数とUNIQUE関数を組み合わせた関数で、重複データがある表のまま重複を除外したデータの件数を数えることができます。
スプレッドシートのCOUNTUNIQUE関数の使い方
Sample
重複を除外した商品の種類を数える
重複データを無視して件数を数える
範囲「B4からB13」には重複データがありますが、重複を削除した時の件数を表示するには以下のような数式を入力します。
1 件数を表示したいセルを選択します(今回はセルG4)
2 =COUNTUNIQUE(B4:B13) と入力します。
=COUNTUNIQUE(B4:B13)
指定したセル範囲(今回はB4からB13のセル範囲)での重複データを削除した件数が、数式を入力したセルに表示されます。
条件に一致するデータから重複を除外した件数を数えるCOUNTUNIQUEIFS関数条件に該当するデータから重複を除いた数を数えることができるGoogleスプレッドシートのCOUNTUNIQUEIFS関数の使い方。重複なしの件数をカウントできるCOUNTUNIQUE関数に条件追加ができる関数です。...
スプレッドシートのCOUNTUNIQUE(カウントユニーク)関数の構文
スプレッドシートのCOUNTUNIQUE関数は以下のように入力します。
=COUNTUNIQUE(値)
引数 | 説明 |
---|---|
値 | 対象となるデータ範囲を選択。 |