時間(時刻)の【秒】の部分だけを取り出したい場合は、SECOND関数を使用します。
ここではGoogleスプレッドシートでの画面で解説しますが、Excelでも使い方は全く同じなので参考にしていただけます。
時間に関する関数では秒を求めるSECOND関数以外に、【時】を取り出すHOUR関数、【分】を取り出すMINUTE関数があります。使い方は同じでそれぞれ時、分、秒のどこの部分を取り出すかの違いです。
このページではそれらの時間に関連する関数の中から、【秒】部分を取り出すSECOND関数の使用方法、使用例を解説します。
SECOND関数の使い方
表示させたいセルに数式を入れる
結果を表示したいセルに以下のような数式を入れます。(今回はセルD2に入れる)
セルA2の「秒」部分である「20」が別のセルD2に表示されます。
=SECOND(A2)
( )の中には【時刻】を入力、または【時刻が入力されているセル】を選択します。
上記の例では、【セルA2】の時刻を使用した例です。
時間に関する関数
これらの関数を使用することでタイムカードやアクセスログのような時刻が記録されたデータを秒単位で集計することができます。
また、時・分・秒がバラバラな状態から時刻を作る(時分秒をまとめる)時はTIME関数を使用することで時刻データを作成することができます。
スプレッドシートのSECOND関数の構文
スプレッドシートのSECOND関数は以下のように入力します。
=SECOND(時刻)
引数 | 説明 |
---|---|
時刻 | 秒を抽出するための起点となる時刻データを指定。 |