Googleスプレッドシートで行の高さの変更、行の幅を揃える方法です。
Excelと操作方法はほぼ一緒ですが、メニューなどに表示される名前がExcelでは「行の幅」という名称に対して、Googleスプレッドシートでは「行のサイズを変更」となります。
行の高さを変更するには以下の3つのやり方があります。
- 手動(ドラッグアンドドロップ)で変更
- 行の高さを数字で指定して変更
- 自動調整で変更
上記のやり方をそれぞれ解説します。さらに1行だけの変更、複数行を一括で揃える方法も紹介します。
INDEX
行の高さ(セルの高さ)を変更する方法
①手動(マウスドラッグ)で行の高さを変更、揃える
1. 調整したい行(今回は3行目)の下、3行目と4行目の境界線にマウスを合わせるとマウスポインタが上下の矢印に変わります。
上または下にドラッグすると行の幅(高さ)を変更することができます。
2. 3行目の行の高さを変更できました。
②指定した数字の行の高さに変更する
1. 調整したい行(今回は3行目)を選択し、右クリック » 単一行のサイズを変更を選択
2. 行の高さを指定するを選択 » 数字を入力 » OKボタンをクリック
3. 指定した値の高さ(今回は60ピクセル)に変更されました。
③自動調整(データに合わせる)で行の高さを変更、揃える
1. 調整したい行(今回は3行目)の下の境界線にマウスポインタを合わせ、上下の矢印が出たらダブルクリックします。
2. データに合わせて行の高さが自動調整されました。
自動調整はその行に入力されているデータの最大値に合わせて自動で行の幅が調整されます。
複数行の幅、行の高さを一括変更する方法
①複数行の行の高さを手動(マウスドラッグ)で一括変更
3行目を選択後、Ctrlキーを押しながら5行目を選択すると3行目と5行目を同時に選択できます。
1. 調整したい複数行を選択し、境界線にマウスを合わせてマウスポインタが上下の矢印に変わったら上または下にドラッグし行の高さを変更します。
2. 3行目と5行目の行の高さが変更できました。
②複数行を指定した値の高さに一括変更
3行目を選択後、Ctrlキーを押しながら5行目を選択すると3行目と5行目を同時に選択できます。
1. 調整したい複数行を選択し、右クリック » メニューから選択した行のサイズを変更をクリック
2. 行の高さを指定するを選択 » 数字を入力 » OKボタンをクリック
③複数行をまとめて自動調整(データに合わせる)
3行目を選択後、Ctrlキーを押しながら5行目を選択すると3行目と5行目を同時に選択できます。
1. 調整したい複数行を選択し、下の境界線にマウスポインタを合わせ、上下の矢印が出たらダブルクリックします。
2. 選択した複数行の高さがデータに合わせて自動調整されました。
すべての行の高さ(行幅、セルの高さ)を一括変更する方法
1. すべての行(セル)を選択し、行の境界線(どの行でもよい)にマウスポインタを合わせ、上下の矢印が出たら上または下にドラッグして高さを変更します。
2. すべての行(セル)が高さがドラッグアンドドロップで調整した幅に変わりました。
スマホで行の高さ(行幅)を変更、揃える方法
以下はiPhoneでの操作方法です
単一行の高さの変更
- 調整したい行を選択します
- 選択した行の左下に表示されたボタンを上下にドラッグして幅を変更します
複数行の高さをまとめて変更
- 対象範囲の先頭の行を選択し、上下の●をドラッグして対象範囲の行を拡げます
- 複数行を選択したら範囲の左下にあるボタンを上下にドラッグして幅を変更