データ操作

空白文字を削除する

空白文字の削除

Googleスプレッドシートで空白文字を削除する方法を説明します。
2019年5月に登場した機能で、TRIM関数と同じことがボタン一つでできます。

データの更新頻度が高い場合など、関数を使用して削除したい場合はTRIM関数を使用しましょう。

Sample

セル内の空白を削除する(複数ある場合は1つになる)

空白文字の削除01

スプレッドシートで空白文字を削除する方法

住所欄の都道府県と市区町村の間に複数のスペースが入っているので、不要なスペースを削除します。

1. 不要な空白文字が含まれるセル範囲を選択し、
データメニュー » 空白文字を削除をクリックします。

空白文字の削除02

2. メッセージが表示され、選択した範囲で削除対象の空白セルの個数が表示されるのでOKをクリックします。

空白文字の削除03

3. 複数のスペースが不要な数だけ削除され、1つのスペースに整理されました。

空白文字の削除04

セルの先頭にスペース(空白文字)がある場合

空白文字の削除05

上記のようにセルの先頭にスペースが複数ある場合は空白文字の削除をすると、以下のようにすべて削除になります。
(都道府県と市区町村の間のスペースは削除されません)

空白文字の削除06

この機能はすべての空白(半角スペース)が削除されるわけではありません。

  • 先頭の空白文字:すべて削除
  • 文字の間にある空白文字:複数のスペースは1つに整理される
  • 最後の空白文字:すべて削除
上記のように無駄だと思われるスペースのみ削除となります。

また、半角スペースの時だけそのような挙動となり、全角スペースは通常の文字と同じ扱いとなるため削除することはできません。