Googleスプレッドシートの引き算には以下のように様々な計算方法があります。
- 電卓のように直接数字を入力して引き算
- セルの値を使用して引き算
他の計算(足し算、掛け算、割り算)の数式入力も、使用する記号が異なるだけで、計算方法は同じです。
INDEX
引き算の計算式の入れ方
スプレッドシートで計算する時は、計算の答えを表示したいセルに計算式を入れます。
計算のルールは計算結果を表示させたいセルを選択し、
最初に「=」(半角イコール)を入力し、計算式を入れ、Enterキーで確定することで計算結果が表示されます。
直接数字を入力して引き算
1. 計算結果を表示させたいセルを選択し、半角で「=」を入力します。
(今回はセルA1)
2. 「=」に続けて計算したい値と記号で数式を入力します。
以下は【10-5】を計算する例です。
3. 計算式の入力が終わったらEnterキーを押すことで引き算の計算結果が表示されます。
数式は必ず半角で入力します。
セルを使用して引き算(セルの値が変わると自動計算)
数式にセル番地を指定して計算することもできます。
メリットはセルの場所で指定しているので、セルに入力されている値が変わった時に計算結果もセルの値に合わせて更新されることです。
1. 計算結果を表示したいセルを選択し、「=」を入力します。
2. 「=」に続けて計算したい値のセル番地と記号で数式を入力します。
以下はセルの値を使って【10-5】を計算する例です。
=を入力 » セルA2をクリック » -を入力 » セルB2をクリック
3. 計算式【=A2-B2】の入力が終わったらEnterキーを押すことで引き算の計算結果が表示されます。
選択するセルを間違えても、そのまま正しいセルをクリックをすれば問題ありません。
Enterキーを押したり文字を入力するなど、次の操作をしてしまった時は数式バーなどで修正する必要があります。
計算式を変更、編集する方法
入力された引き算の数式を編集するには以下のいずれかの操作で編集状態にできます。
F2キーで修正
引き算の数式を編集したいセルを選択し、F2キーを押します。
編集モードになったら数式を修正をしEnterキーで確定します。
ダブルクリックで修正
引き算の数式を編集したいセルをダブルクリックすることで編集モードになります。
どこのセルに数式が入力されているかを確認する場合は、以下の機能が便利です。
引き算ができない場合(エラーになる)
計算式が合っているにもかかわらずエラーが表示されてしまう、引き算ができない理由として多いのが、全角で数式を入れてしまっている時です。
スプレッドシートで計算式を入れる時は「半角」入力が必須です。
引き算をしたらエラーになってしまった時は、記号や数字が全角で入力されていないかを確認しましょう。
「=」が全角で入力されていないか?
数字が全角で入力されていないか?
スマホのスプレッドシートアプリで引き算をする
スマートフォンのスプレッドシートアプリで引き算をする方法です。
スマホで直接数字を入力して引き算
- 計算結果を表示するセルをタップ
- ペンマークのボタンをタップ(入力モードにする)
- [123]というボタンをタップ(数字入力へ切り替え)
- 引き算の計算式(=10-5)を入力し✓をタップ(数式確定)
スマホでセルを使用して引き算
- 計算結果を表示するセルをタップ
- ペンマークのボタンをタップ(入力モードにする)
- 「=」を入力
- セルのタップと記号入力で計算式を入力
- 引き算の計算式(=A2-B2)を入力し✓をタップ(数式確定)