統計

MAX(MAXA)関数の使い方|最大値を見つける

MAX関数、MAXA関数

Googleスプレッドシートでデータの中で一番大きい値(最大値)がいくつなのかを知りたい場合は、MAX関数(MAXA関数)を使用します。

ここではスプレッドシートでの説明をしていますが、Excelでも使い方・数式の入れ方は同じなので参考にしていただけます。

どちらも指定した範囲のデータ内で最大値を求める関数ですが、指定した範囲に文字列があった場合、以下のような違いがあります。

  • MAX関数:数値のみのデータから最大値を出す。文字列は無視される。
  • MAXA関数:範囲に文字列が含まれる場合、文字列を0のデータとして最大値を求める。

また、ある条件の中で最大値はいくつかを求めるMAXIFS関数最小値を求めるMIN関数などもあります。

ここでは指定した範囲から最大値を求めるMAX関数の使い方を解説します。

MAX関数で最大値を表示する方法

Sample

表から最高点を表示する

MAX関数(完成例)

MAX関数の数式例

範囲「B4からB13」の中で一番大きい値(最高点)を求めるには以下のような数式を入力します。

1. 最大値を表示したいセルを選択します。
(今回はセルE3)

2. =MAX(B4:B13) と入力します。

MAX関数の数式

=MAX(B4:B13)

選択した範囲内で、最大値である「95」が表示されました。

MAXIFS関数
条件に一致するデータ内の最大値を求めるMAXIFS関数条件に一致するデータの中から最大値を求めるGoogleスプレッドシートのMAXIFS関数の使い方。条件が1つでも2つ以上でもMAXIFS関数を使用します。...

MAXA関数で最大値を表示する

データ範囲に文字列を含む場合、文字列を0として最大値を求める時はMAXA関数を使用します。

数式の入れ方はMAX関数と同じです。

スプレッドシートのMAX(マックス)関数の構文

スプレッドシートのMAX関数は以下のように入力します。

=MAX(値1,値2・・・)
引数説明
最大値を見つけたいデータ範囲を選択。