データ操作

期間を自由に変えて見るタイムライングラフの作成方法

タイムライングラフ

タイムライングラフは、時系列のグラフの日付の範囲を変更して短期間で見たり、長期間で見たりできるグラフです。

スプレッドシートでタイムライングラフを作成する方法

Googleスプレッドシートでのタイムライングラフの作り方を説明します。

Sample

日別の来客数のタイムライングラフを作る

タイムライングラフ完成図

見た目は折れ線グラフですが、上のボタンや横軸のスライダーで期間の変更ができるのがタイムライングラフです。

ここでは、タイムライングラフの作成方法を説明します。

操作方法(グラフ作成)

タイムライングラフを作成する時は、下記見本のように表を作成します。

1.グラフの元データとなる表を作成

データ範囲(セルA3からB15)を選択し、
挿入メニュー » グラフをクリックし、選択した範囲のグラフを作成します。

タイムライングラフ(データの範囲選択)

次を参考に グラフの種類をタイムライングラフに変更していきます。

2.グラフの種類を[タイムライングラフ]に変更する

グラフ内でダブルクリック、もしくはグラフを選択して出てくる右上のボタンから[グラフを編集]をクリックすることでグラフの編集画面が表示されます。

設定タブ » グラフの種類 » タイムライングラフを選択します。

タイムライングラフの作り方(グラフ選択)

3.タイムライングラフの完成

日別の来客数のタイムライングラフが完成しました!

グラフの確認したいポイントにマウスを合わせると右上で詳細データの確認ができます。

タイムライングラフの作り方(完成)

スプレッドシートのタイムライングラフの編集

タイムライングラフの色や線、数値軸の変更

以下の操作でタイムライングラフの見た目をカスタマイズすることができます。

カスタマイズタブ » タイムライン で、色や数値軸の最小値、最大値などの変更ができます。

タイムライングラフのカスタマイズ

タイムライングラフの日付範囲の変え方

タイムライングラフは、グラフの作成後に日付範囲を変更しながら、変動具合を短期で見たり長期で見たりすることができるグラフです。

上に配置されているZoomの1h 1d 5d 1w などのボタンでは、1日、1週間、1ヶ月などの範囲が簡単に設定できます。

下のスライダーでは、どこからどこまでの範囲を見たいかドラッグで任意の範囲に動かして設定します。

タイムライングラフのスライダーの使い方