Googleスプレッドシートので検索と置換では、以下のことができます。
- 検索
指定した文字などを探す - 置換
指定した文字などを別の文字に置き換える
INDEX
スプレッドシートで検索する方法
シート内に「東京」という文字があるか検索する
シートにある特定の単語を順番に探す
簡易的な検索なら以下のようにショートカットでの操作が簡単です。
1. ショートカットキーCtrl+Fを押して検索ボックスを表示させる。
2. 検索した文字や単語を入力します。
シート内にいくつその文字があるかがわかります。
∧ ∨ボタンを押して1つずつ確認ができます。
検索する範囲や条件を細かく指定する
検索するシートや範囲を指定して検索する時は、検索と置換ボックスで操作します。
検索範囲の指定以外にも完全一致での検索や大文字小文字を区別して検索などもできます。
1. スプレッドシートを開き、編集メニュー » 検索と置換をクリック
2. 表示された設定画面で、検索する文字を入力します。
検索対象範囲を▼ボタンから指定し、検索ボタンをクリックします。
検索対象は以下の3つの指定ができます。
- すべてのシート:開いているスプレッドシートファイルのすべてのシート
- このシート:現在表示していシート
- 特定の範囲:セル範囲を指定する
検索ボタンをクリックするごとにシートの該当セルがアクティブになります。
スプレッドシートで置換する方法
以下のような操作をしたい時は置換機能を使用します。
- すでに入力済みのテキストを別の文言にまとめて変更したい
- 同じ単語の大文字小文字を統一したい
- 記号などの全角半角の混在を統一したい
「○」を「合格」に置換(テキストを置き換える)
1. スプレッドシートを開き、編集メニュー » 検索と置換をクリック
2. 表示された設定画面で、以下のように入力します。
以下は「○」という記載を「合格」に変換する例です。
- 検索:「○」
- 置換後の文字列:「合格」
- 検索:対象範囲を指定
置換ボタンまたはすべて置換ボタンをクリックします。
置換ボタン:1つずつ確認しながら置換する
すべて置換ボタン:対象範囲を一括で置換します
範囲選択をしてから操作した場合
設定画面で範囲を指定することもできますが、先に範囲を選択してから設定画面を表示すれば
以下のように検索範囲が指定された状態で表示されます。
検索対象に自動で選択した範囲が設定されます。
数式の一部を置換する
参照するセルを変更
参照セルを変更するなど、数式の一部を置換することができます。
1. スプレッドシートを開き、編集メニュー » 検索と置換をクリック
2. 表示された画面で、以下のように入力します。
- 検索:「$7」
- 置換後の文字列:「$10」
- 検索:対象範囲を指定
- 数式内も検索:✓を入れる
3. 置換ボタンまたはすべて置換ボタンをクリックで置換します。
スペースを消す
セル内に不要な空白がある時に置換でスペースの削除ができます。
(スペースをスペースなしに置換)
[検索と置換]の画面で、以下のように入力し、置換ボタンまたはすべて置換ボタンをクリックします。
- 検索:「 」(スペース)
- 置換後の文字列:空欄
- 検索:対象範囲を指定
スマホアプリで検索
スマートフォンのスプレッドシートアプリで検索、置換する方法です。
検索
- 右上の…をタップ
- 検索と置換をタップ
- 検索する文字を入力
- ∧ ∨ボタンをタップし、順番に確認する
置換
指定したテキストを別のテキストに置換する方法です。
- 右上の…をタップ
- 検索と置換をタップ
- 上の検索窓に置換前の文字を入力
- 下の入力欄に置換後の文字を入力
- 置換ボタンもしくはすべてボタンをタップ
置換:1つずつ確認しながら置換
すべて:一括で置換