Googleスプレッドシートで行番号を表示したい場合は、ROW関数を使用します。
ROWは「行」を意味します。
ROW関数は、選択したセルの行番号を返します。
セルを指定しない場合は、数式を入力したセルの行番号を返します。
行を削除しても、自動でずれない連番を入力しておくことができます。
スプレッドシートのROW関数の使い方
Sample
スプレッドシートに連番の数字を自動入力する(縦方向)
数式の入れ方
- 番号を表示したい表の先頭のセルA2を選択します。
- 以下のようなROW数式を入力します。
数式
=ROW()-1
「ROW()」ではA2の行番号である2が返されるが、表は1から番号をふりたいので計算で-1をして、1が表示されるようにします。
数式をコピーして連番を表示する
下のセルに数式をコピーすることで、連番をふることができます。
行を削除しても自動で番号が更新されます。
- すでにROW関数を入力しているセルから、連番を入力したいセルまでまとめて選択します。
- ショートカット Ctrl+Dで数式がコピーされ、それぞれのセルにROW関数が入力され、連番が入ります。
GoogleスプレッドシートのROW関数とは
GoogleスプレッドシートのROW関数の構文は次のとおりです。
関数の構文
=ROW([セル参照])
読み方:ロウ
引数 | 説明 |
---|---|
セル参照 | 指定したセルの行番号を取得します。 (指定しない場合は数式をいれたセルの行番号が表示される) |